ごんぎつね

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この美しく繊細でありながら悲しい「ごんぎつね」は、人間と狐と言う違いはありながら、お互いに似通った境遇を持ち共感し接触しようとするも、分かり合えず時には傷つけてしまう人間の性を最も鋭く描いた作品。
この作品を書いた時に新美南吉はまだ18歳だったというが、その鋭利な感性にも脱帽。
黒井氏の柔らかい挿絵も、この物語に合っていて物語のイメージを鮮明にしてくれる。

18才でこれほどのものがかけてしまうなんて・・・。

モチモチの木

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峠の猟師小屋にじさまと住む豆太は臆病者で、夜はじさまを起こさないと雪隠に行けないほど。家の前にある「モチモチの木」と名づけたトチの木が怖いのであった。そんなある晩、じさまは腹痛で苦しみだす。じさまを助けるには暗闇の中医者を呼びにいかなければならない。豆太は勇気を振り絞り医者を呼びに行き、じさまは助かる。

子供の時大好きだった本です。ねしょんべんたれの男の子とじさまの心温まるストーリー。もちもちの木の実でつくおもち。いったいどれだけおいしいのか、いまだに想像力をかきたてられます。とにかく切り絵が美しい本。名作です。

注文の多い料理店

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『注文の多い料理店』は、宮沢賢治の児童文学の短編集であり、またその中に収録された表題作。
短編集としては賢治の生前に出版された唯一のものであり、童話としても『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』などとともに賢治の代表作として知られる。

ふたりの若い紳士が猟にやってきました。ふたりは鳥やけものを射ちにきたのですが、
一匹もとれず、おまけにすっかりおなかがすいて道に迷っていると、
「山猫軒」という看板がさがっているのを見つけました。
二人は大喜びで中に入りました。さて、どんな料理がでてくるのでしょうか?
そしてそして二人の紳士は……!?

おじさんのかさ

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雨の日におじさんが出会った素敵なできごと。
りっぱなかさがぬれるのがいやで、かさをさそうとしないおじさん。ある雨の日、子どもたちの歌をきいたおじさんは、はじめてかさを広げてみました。すると……。

ひらがなとカタカナで書かれているので読みやすい。
ふとしたきっかけから大事なかさをさしてみると案外気持ちがよく
今までどうしてって・・・日常でもありがちなことをうまくお話にしていると思いました。

ブレーメンの音楽隊

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ツヴェルガー絵が美しい、ふしぎな味わいの絵本。
年老いた動物たち逃げ出して、自分たちが生きられる場所を目指します。
微妙に擬人化された動物たちがすてき。

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