すきな場所 6
上野市駅を降りると旅姿の芭蕉の銅像がみえる。
町には俳聖殿、芭蕉生家、釣月軒、愛染院、蓑虫庵などがあるが、当館は昭和三十四年十月の開館。
記念館は本館(展示室、芭蕉文庫、会議室)、別館(和室、茶室)からなっている。芭蕉文庫には芭蕉翁ならびに蕉門などの直筆、俳譜、俳文学に関する文献、芭蕉翁を主とする句碑の拓本などが常時展示されている。
おもな資料には北村季吟自筆の俳譜論書「埋木」、芭蕉七部集、嵯峨日記、貝おほひ、死の二日前に書かれた兄半左衛門にあてた書簡などがある。
また旅から帰ると、常に起臥していた芭蕉の生家を訪ねるもよい。
毎年十月十二日の芭蕉祭は俳聖殿の前で行われ、全国から献句がよせられる。
~三重県上野市~